カーリング女子の小笠原が総括 5位に驚きと悔しさ
2014年02月22日 06:33
五輪
「微妙。終わった直後はここまで来られたことにびっくりしていた。時間がたつにつれ、3位決定戦や決勝戦を見ると、あと一歩まで来ていたという悔しさもある。チャンスが来た時にきちんと点を取れるかどうかで世界との差が出てくる。そこはぐっと近づいたという実感はある」
――今大会への思いは。
「母親でもできると認めてほしい気持ちがあった。カーリングはスポーツじゃないように見られがちなので、認めてもらうためにはメダルという結果が必要だったとも思う。でも、1勝もできないかと思っていたので、自分の中では次につながる五輪だったと思う」
――スキップの責任は。
「他の選手はミスしても次で挽回できる。スキップは完璧に決め続けなければならない。極限のプレッシャーの中でやっている。チームのみんなには厳しく言ってきた分、最後で私がミスしたことは悔しかった」(共同)