「リオの風はパラリンピックへ」4年後の8・25は東京パラ開幕
2016年08月25日 05:30
五輪
きょう25日は、20年8月25日に開幕する東京パラリンピックのちょうど4年前。リオ&東京へ向け、約1時間にわたり、活発な意見が交わされた。
進行役を兼任した二宮氏は「パラリンピックと五輪を別物と考えることは間違い。パラリンピックの準備をすることは、来るべき高齢化社会のためになる」と語った。パラスポーツと関わって43年という中森氏は「ゴールボール、ウィルチェアーラグビーはメダルの可能性が高い」と今回の日本代表に期待した。
元Jリーガーで、その後、車いすバスケットボール代表としてパラリンピックに4度出場した京谷氏は「リオでのチームの目標は過去最高の6位以上。日本は高さはないのでスピード、俊敏性、組織力で勝ちたい」と語った。
シンポジウムに続いて行われた懇親会では、リオ五輪で4位と健闘した男子7人制ラグビー日本代表の瀬川智広監督(45)が来賓あいさつ。東京五輪・パラリンピック競技大会組織委員会副事務総長の布村幸彦氏が乾杯の音頭を取った。会場には2016年度ミス日本「水の天使」須藤櫻子さん(22)と「みどりの女神」飯塚帆南さん(23)が駆け付け、花を添えた。(詳細は9月1日掲載。一部地域除く)