C大阪 寒すぎ…J2福岡とドロー 清武反省「決めないと」
2017年02月12日 05:30
サッカー
清武加入で豪華布陣となった今シーズン。福岡相手にもほとんどの時間で主導権を握った。細かい連係からゴール前に迫るシーンも多かった。前半早々に清武のパスから日本代表MF山口がミドルシュート。16分にはFW柿谷が至近距離で左足ボレーを放った。後半には清武も古巣復帰後初シュート。それでも得点はCKからDF山下が挙げた1得点だけだ。指揮官は「チャンスが来た時に決められない」と渋い表情を浮かべた。
新チーム始動からトレーニングマッチを4試合こなしてきたが総得点は「5」。選手も指揮官同様の不満を感じている。前回の横浜FC戦よりも約10分間長い後半28分までプレーした清武は「課題?ゴールじゃないですか。ボクもチャンスがあったし、決めないといけない」と反省。FW杉本と2トップを組む柿谷も「俺と(杉本)健勇の2人でもっと打開していければ。そこは2人とも物足りなく思っている」とゴール前での精度を今後の修正ポイントに上げた。
25日のリーグ開幕・磐田戦まで2週間。「こういう試合で勝てるようにしないと」と清武は力を込める。宮崎キャンプで浮き彫りになった課題と向き合い、ここから総仕上げに入っていく。