浦和と同組の上海上港も開幕2連勝 フッキ 2試合連続得点

2017年02月28日 22:35

サッカー

 アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)1次リーグで、浦和と同じF組の上海上港(中国)も開幕2連勝。28日、ホームのウェスタンシドニー(オーストラリア)戦で、移籍金総額160億円のブラジル人トリオがそろってゴールを決めて、5―1の快勝に貢献した。
 05〜08年にJリーグの川崎F、札幌、東京VでプレーしたFWフッキ(30)が、前半3分に先制ゴール。左クロスを頭で豪快に押し込み、20日のFCソウル戦に続いて2試合連続ゴールを決めた。

 前半17分にはフッキのスルーパスからMFオスカル(25)がゴール前に走り込んで追加点。今冬にチェルシーから加入した大物が、移籍後初ゴールをマークした。

 さらに、広州恒大時代の13、14年に中国1部得点王に輝いたFWエウケソン(27)も、3―1の前半27分に今季初ゴールを決めた。

 昨年6月にゼニトから加入したフッキの移籍金は5580万ユーロ(当時約64億円)、オスカルは移籍金6000万ユーロ(当時約72億円)、エウケソンは移籍金1850万ユーロ(当時約24億円)と伝えられており、3人合わせて約160億円。“爆買いトリオ”がワールドクラスの破壊力を見せつけた。

 上海上港は、ともに勝ち点6の浦和と、次の第3節(3月15日)にホームで、続く第4節(4月11日)にアウェーで対戦。F組の行方を左右する連戦となりそうだ。

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