麻也 ゴールもパス回しで崩され危機感「攻撃にリスクかけ過ぎた」

2017年03月29日 08:55

サッカー

麻也 ゴールもパス回しで崩され危機感「攻撃にリスクかけ過ぎた」
<日本・タイ>後半38分、吉田がゴール Photo By スポニチ
 【サッカーW杯アジア最終予選B組   日本4―0タイ ( 2017年3月28日    埼玉 )】 得点の喜びは、噴出した課題の多さにかき消された。DF吉田が3―0の後半38分、清武の左CKを頭で合わせるダメ押し弾。昨年6月3日のブルガリア戦以来となる代表通算10得点目で、W杯予選でのDFの5得点は中沢佑二(横浜)と並んだ。「キヨ(清武)のボールは良いので信頼して飛び込めた。久しく取っていないので良かった」。節目の得点を振り返った一方で「攻撃にリスクをかけ過ぎた。引き締めないといけないところで悪い流れに引き込まれた」と反省した。
 格下タイのテンポ良いパス回しに崩されて、危険なシーンが何度も訪れた。シュート数は12本に対して14本と2本下回る結果となった。今後は空中戦に強いオーストラリア、サウジアラビア戦も控える。「一つ一つ積み上げるしかない。(イラク戦までの)2カ月、やるべきことをしないと」。長谷部の代役として主将を務めた守備の要は、大勝にも危機感を募らせていた。

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