C大阪・山村、古巣相手にV弾「成長した姿を見せられて良かった」

2017年04月09日 05:30

サッカー

 【明治安田生命J1リーグ第6節最終日   C大阪1―0鹿島 ( 2017年4月8日    カシマ )】 かつて挫折を味わった古巣相手に決勝点をもぎ取った。チームを3連勝に導いたC大阪MF山村は「ちょっと複雑だが、成長した姿を結果で見せられたことは良かった」と穏やかに胸中を語った。
 2トップの一角に入り、後半1分。ゴール前で日本代表DF植田の背後から鋭くニアサイドへ走り込み、クロスを頭で流し込んだ。流通経大から2012年に鹿島入団も定位置をつかめなかった。かつては日本代表に名を連ねながら伸び悩み、16年に当時J2のC大阪へ移籍。今季就任した尹晶煥(ユンジョンファン)監督にFWへコンバートされ、素質が開花した。「出たところで結果を出したい」と山村は言葉に力を込めた。

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