日本代表、11月欧州遠征でブラジル戦浮上!ドイツ、フランスら欧州強豪も模索
2017年09月02日 06:30
サッカー
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ハリルジャパンはW杯本大会へ向けた最終章へ突入。指揮官は現状について「現時点での実力ではW杯では結果を残せない」とし、そのために「高いレベルのチームと対戦したいと私は望んでいる」と強調。その1発目の有力候補が、最新のFIFAランキングで1位に復権し、ロシアへの切符を最速でつかんだタレント軍団のセレソンという。
ブラジル代表とは過去、11度対戦し2分け9敗と未勝利。中でも、今夏バルセロナから移籍金約291億円でパリSGに電撃移籍したネイマールには、最後に対戦した14年10月の4発を含め3試合で7ゴールを決められている。異なるタイプを相手に戦術を変えながら勝ち上がったスタイルがどこまで通用するのか、“仮想W杯”としてはこの上ない相手だ。
もう1試合は欧州の強豪国との対戦も調整中。まだ相手は未定ながら、指揮官の口からは「ドイツ、フランスなどと対戦することになります」と具体名まで飛び出し、「その時点でどれだけできるのか。日本は今どのレベルにいるのか確認するものです」とした。本大会まで残り9カ月。「9カ月後はこのチームの姿も変わっているかもしれない」と指揮官。アジア仕様から世界基準へ。強豪国との対戦を物差しにして、世界との差を縮めていく。