UEFA パリSG調査 ファイナンシャル・フェアプレー違反ないかと
2017年09月02日 16:51
サッカー
パリSGは2014年にFFP違反で、罰金や欧州チャンピオンズリーグ(CL)の登録選手数を減らすなどの処分を受けたことがある。クラブは同日に「調査に驚いている。2017〜18年の年度会計について、FFPを完全に遵守していることを示す自信がある」という声明を発表した。
▽ファイナンシャル・フェアプレー 収入以上の支出を認めない財政監視策で、違反すれば欧州CLなどUEFA主催大会への出場が制限される。14〜15年以降は過去3季の収支を審査対象とし、赤字許容額は最初の4500万ユーロ(約58億5000万円)から徐々に減額され18年シーズン終了後に0となる。競技場改修など設備投資や育成部門への投資は支出と見なさないため、下部組織での選手育成を促す狙いもある。