FC東京 安間監督の下で初練習「9試合後に僕の椅子はないけど、無駄にしちゃいけない期間」
2017年09月12日 16:41
サッカー
練習前のミーティングは、「一言目」から「戦術的な話」をしたという。早急に改善すべきは、直近の公式戦5試合で14失点という失点数の多さ。「失点が少ないチームはボールの保持率とパスの本数が多い」というデータを引き合いに「そもそも(FC東京には)ボールを持ちたい選手たちがそろっていたはずだし、積極的に行く方が好きな選手がそろっていたはず」と分析。「“失点を減らすために、その(ボールを持つ)時間を持とう”“自分たちのストロングポイントに戻ろう”という話をした」と明かした。
練習を終えたFW大久保嘉人(35)は「変わったよね、明らかにみんな明るくなったよね」と笑顔を浮かべた。そして「(これまでは)全てがリアクションで動いていた。それを無くして、自分たちから動いて先手を取っていきたい。安間さんはそういうサッカーだと思うから」とアクションサッカーへの変化に期待を寄せていた。