川崎Fは13日にアウェーで浦和とのアジアチャンピオンズリーグ準々決勝・第2戦に臨む。第1戦を3―1で制し、有利な状況で迎えるが、前日12日の公式会見に出席した鬼木監督は「シンプルに勝ちを目指して戦う。これに尽きる。次に進めるためにそれを実現したい」と意気込み。同じく前日会見に出席した主将のエースFW小林も「次のステージに進むために、アウェーゴールとかいろいろあるけど、気にせずに勝つことだけを考えたい」と続けた。
川崎Fは今季、14年シーズン以来、3年ぶり5度目のACL出場。過去の最高成績は、初出場だった07年大会、09年大会のベスト8。07年大会はセパハン(イラン)に2戦合計0―0の末に行われたPK戦で4―5負け。09年は名古屋(現J2)に2戦3―4で敗れ敗退しており、今大会ではクラブ史上初のベスト4進出に期待がかかる。