神戸、韓国代表MF鄭又栄獲り E―1選手権日本戦でスーパーFK弾

2017年12月22日 05:30

サッカー

神戸、韓国代表MF鄭又栄獲り E―1選手権日本戦でスーパーFK弾
神戸が獲得を狙う韓国代表MF鄭又栄。14年から2年間、神戸でプレー Photo By スポニチ
 J1神戸が中国リーグ・重慶力帆所属の韓国代表MF鄭又栄(チョン・ウヨン=28)の獲得に乗り出していることが21日、分かった。複数の関係者によると正式オファーをすでに提示。MFニウトンとの契約は今季限りで解除して外国人枠の問題もクリアしており、交渉は大詰めを迎えている。まとまれば3年ぶりの古巣復帰となる。
 鄭又栄は16日に行われたE―1選手権決勝の日本戦で逆転となる芸術的なFK弾を叩き込んだ。1メートル86と大柄だが足元の技術に優れ、来年開催されるロシアW杯出場への期待もかかるなどキャリアのピークを迎えている。また計5年間、Jリーグでプレーした経験があり、神戸には14年シーズンから2年間在籍。クラブ史上初の外国籍主将を務めるなど、人格者としても知られる。

 神戸は今季、元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキを獲得したものの、リーグ9位と中位。ポドルスキ自身も加入後リーグ15試合5得点と不完全燃焼に終わり、チーム総得点もリーグ11位の40得点にとどまった。世界的ストライカーに決定的なパスを出せる司令塔の獲得は不可欠だった。

 仙台からMF三田啓貴(27)の獲得も決定的。悲願のリーグ初制覇へ向け、着々と戦力を整えていく。

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