インテルのサネッティ副会長が3日、トルコ地元紙の「Fotospor」のインタビューに応え、日本代表DF長友佑都(31)のガラタサライ移籍の背景を明かした。
その中でサネッティ副会長は「長友はインテルでプレーできることを望んでいたが、同時にロシアW杯を見据え、より出場機会の多いチームも模索していた」と証言。そして「その中でガラタサライへのレンタルは、彼にとっても悪くないもの」だと語り、「テリム監督とは仲が良かった。そこでユウトについての話があったので、そこで私は考えて、トルコに行ってみたらどうだと彼に勧めてみた」と移籍を勧めたことを明かした。
「私はずっと長友の味方だし、今後も支援を続けるだろう」と語ったサネッティ副会長だったが「インテルから去って欲しくはなかったんだ」という心境も明らかにした。