ハリルJに幸運のビリヤード台、前線基地カザンに設置決定!
2018年03月31日 05:30
サッカー
![ハリルJに幸運のビリヤード台、前線基地カザンに設置決定!](/soccer/news/2018/03/31/jpeg/20180331s00002014085000p_view.jpg)
ビリヤード台は自国開催だった02年日韓大会で大活躍。1次リーグ初戦のベルギー戦でアシストを記録したMF小野(現札幌)らがオフの時間に玉突きに興じ、選手、スタッフの意思疎通を図ることに一役買った。日本史上初の決勝トーナメント進出を支えた過去があり、縁起が良い。
さらなる験担ぎも検討中だ。日本代表がW杯16強入りした際のベースキャンプ地は02年日韓大会が静岡「葛城北の丸」、10年南アフリカ大会がジョージ「ファンコート」。ともにゴルフ場を併設するリゾート施設だった。今回は敷地内にゴルフ場がないため、パターマットを持ち込む計画が浮上している。
06年ドイツ大会はベースキャンプ地ボンの施設を貸し切りにできず、食事会場も窓のない地下。ピッチ外でリラックスできなかったことも1次リーグ敗退の一因に挙がった。一方で、14年ブラジル大会のベースキャンプ地イトゥでは卓球大会で結束を強めながら、1次リーグ敗退している。後付け感は否めないが、欧州組を招集した試合で5戦勝利がない中、打てる手は全て打ちたいのが現状。必勝レクリエーションが日本の躍進を後押しできるか、注目だ。