名古屋 横浜と引き分け 風間監督も「確実に進歩している」

2018年05月05日 22:23

サッカー

 【明治安田生命J1第13節第1日   名古屋1―1横浜 ( 2018年5月5日    豊田 )】 絶対に勝利が欲しい下位同士の一戦はドローに終わった。ともに降格圏に沈む名古屋と横浜は1―1で引き分けた。
 先にスコアを動かしたのはアウェーの横浜だった。前半26分、DF山中の左クロスに前線まで上がっていたMF喜田が反応。山中が「誰か飛び込んでくれというメッセージを込めて入れた」というクロスにダイビングヘッドで合わせ、ネットを揺らした。

 前半は横浜攻勢で進んだものの、後半はホームの名古屋がチャンスを多く作った。後半30分、MF小林の右クロスにFWジョーが頭で合わせ同点に追いついた。後半アディショナルタイムには追加点を狙う横浜の猛攻を受けたが、GKランゲラックの好セーブで得点を許さなかった。

 ともに勝ち点1を分け合う形となったが、FWジョーは「勝ち点を取れたことは大きい」と前向き。風間監督も「確実に進歩している」とうなずいた。

 一方、降格圏こそ抜けだしたものの、勝ち点3を目指した横浜にとってショックは大きい。前節で頭部を負傷しながらもこの日先発したGK飯倉は「このゲームは正直勝ちたかった」と唇をかんだ。

おすすめテーマ

2018年05月05日のニュース

特集

サッカーのランキング

【楽天】オススメアイテム