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多摩川クラシコ勝利の裏に“ドＳ指令”！？ＦＣ東京・健太監督「灰になるまで走れ！」

2018年05月05日 20:22

サッカー

多摩川クラシコ勝利の裏に“ドＳ指令”！？ＦＣ東京・健太監督「灰になるまで走れ！」
＜川崎・ＦＣ東京＞前半、ＦＣ東京・永井（右）は川崎・守田と競り合う Photo By スポニチ
 【明治安田生命Ｊ１第１３節第１日   ＦＣ東京２―０川崎Ｆ （ 2018年5月5日    等々力 ）】 ＦＣ東京は川崎Ｆとの多摩川クラシコに２―０で快勝した。前線からのプレスなどで攻守に貢献した元日本代表ＦＷ永井謙佑（２９）の底力を引き出したのは、長谷川健太監督（５２）による“ドＳ指令”。試合前、指揮官は永井に「灰になるまで走れ！」と鼓舞。後半のセットプーの着地の際、脚に違和感を訴えて「つりそうです」と明かした永井に「つるまでやれ。つったら代えてやる」とムチを打った。
　２トップの一角の永井はファーストＤＦとして相手の攻撃を封じ、爆発的なスピードでの飛び出しで最終ラインをかく乱。お役御免となった後半２７分までの出場ながら両チームでダントツ最多のスプリント３６回を記録した。ＧＷリーグ５連戦の最終戦で奮闘したＦＷに対し、指揮官は「今日のＭＶＰ」と最敬礼。その言葉を伝え聞いた永井は「みんな頑張っていました。信頼しています」とチームでの勝利を強調していた。

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鎌田大地

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