「もつれた試合は圭佑を使え」身内が明かす“本田家の流儀”

2018年06月26日 10:23

サッカー

「もつれた試合は圭佑を使え」身内が明かす“本田家の流儀”
サッカー日本代表の本田について語る大叔父・大三郎氏 Photo By スポニチ
 【W杯1次リーグH組   日本2―2セネガル ( 2018年6月24日    エカテリンブルク )】 64年東京五輪でカヌー代表の大叔父・大三郎さん(83)が、ここ一番で結果を叩き出す本田について語った。本田は小学生の頃、住宅街の通りでわざと宿題のノートを広げたという。「近所の人に“圭佑くんは勉強している”と言われたかったんです」と明かす。「先に見せて、それを補う努力をする。それが本田家の表現方法」。あえて自分を追い込み、目標達成への源とする。それはW杯優勝と公言する今にも通じる。
 集大成とする今大会は、CSKAモスクワで4年過ごしたロシア。「第一言語が通用しない中で、自己表現した。ロシアでもがき苦しんだことはプラスになった」と大三郎さんは言う。「W杯は1点の取り合い。相手だってマークを外さない。もつれた時に次に入ってきたやつが決める。だから、泥くさい、もつれた試合は圭佑を使えばいい」。セネガル戦のゴールは、まさにその形だった。

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