イニエスタ“本音”語った!J好印象も「プレーは休止が多い」

2018年08月29日 05:30

サッカー

イニエスタ“本音”語った!J好印象も「プレーは休止が多い」
日本のサッカーについて熱く語ったイニエスタ Photo By スポニチ
 神戸のスペイン代表MFアンドレス・イニエスタ(34)が、日本サッカーやJリーグについて“本音”を語った。日本で開催された「U―12ジュニアサッカーワールドチャレンジ2018」で大会3連覇を飾ったバルセロナ下部組織の後輩と、26日の神戸―横浜戦後に対面。エールを送るとともに、バルセロナの公式TV『バルサTV』のインタビューで思いなどを明かした。
 新天地でプレーを始めてから1カ月以上が過ぎ、イニエスタが現在の思いを赤裸々に明かした。26日の神戸―横浜戦後、FCバルセロナの育成組織に所属する後輩たちと交流。「それぞれが自分の可能性を信じること」などとエールを送ったレジェンドは、バルサTVのインタビューにも応じ、日本やJリーグについて率直な印象を語った。

 「一般的なプレ―のタイプについて言えば、休止の多いプレーかもしれない。僕が長い間、慣れていたプレーからみれば。でも、最高に気に入っているし、そういった全ての新しい経験が僕にとって良いことだし、まだスタートだ」

 通常の試合後はクラブの“忖度(そんたく)”で質問の数が限定され、ここまで突っ込んだ意見を口にするのは珍しい。バルセロナの下部組織で育ち、18歳でトップチームデビュー。以降、クラブと代表で超一流たちとしのぎを削ってきた。

 「(日本の)リーグの印象は、どんなライバルでも、ポジションが下であっても、相手のホームで勝てる、逆に僕らもどんな相手にでも勝てるような。負けることを恐れないサッカーみたいだ」

 初めてとなる異国での生活やプレー。真夏の暑さなどに驚かされながらも「日本はとても良い」と好印象を口にする。うどんやラーメンを食し、日本語も少しずつ覚えてきた。今季の目標を問われ、「僕らは上位3位までに食い込める可能性がある」とクラブが掲げるACL出場権獲得への意欲を示した。

おすすめテーマ

2018年08月29日のニュース

特集

サッカーのランキング

【楽天】オススメアイテム