マンUサポーター、空に抗議の横断幕「失敗のスペシャリスト」 指揮官は擁護

2018年09月03日 19:55

サッカー

マンUサポーター、空に抗議の横断幕「失敗のスペシャリスト」 指揮官は擁護
バーンリーに快勝し、ガッツポーズのマンチェスターU・モウリーニョ監督(AP) Photo By AP
 【プレミアリーグ第4節   バーンリー0―2マンチェスター・ユナイテッド ( 2018年9月2日 )】 マンチェスター・ユナイテッドのサポーターが、2日のバーンリー戦でクラブ最高経営責任者のエド・ウッドワード氏(46)に対して抗議活動を行なった。2日付の英BBC放送(電子版)などが報じた。
 敵地で行われた一戦で、一部のサポーターがセスナ機をチャーター。「失敗のスペシャリスト、エド・ウッドワード」と書かれた横断幕をスタジアムの上空に飛ばした。サポーターの間では、夏の補強期間でセンターバックを獲得できなかったウッドワード氏への批判が強まっている。

 前節まで1勝2敗と苦しいスタートを切っていたチームは、ベルギー代表FWルカクの2得点で2―0で勝利。連敗を2で止めた。試合後の会見で、横断幕を見たかと尋ねられたジョゼ・モウリーニョ監督(55)は「誰かが助けを求めていないかぎり、試合中に空を見上げることはない。しかし、今日はエド・ウッドワードが勝った。彼が2―0で勝利した」と擁護した。

 さらに「結果はうれしい。だが、ここにいる何人かは失望しているに違いない。我々が負けた方が良かったのだろうから」と批判を強めている記者団をけん制した。

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