京都・大熊清GMが就任会見 チョウ貴裁監督の進退については「今は全く考えていない。一緒にやっていく」

2024年06月01日 18:34

サッカー

京都・大熊清GMが就任会見 チョウ貴裁監督の進退については「今は全く考えていない。一緒にやっていく」
かつて在籍していたC大阪戦の試合前に今後のチーム構想について語った京都・大熊GM(撮影・長嶋 久樹) Photo By スポニチ
 きょう1日付で就任した京都・大熊清GM(59)が1日、C大阪とのリーグ戦を前にサンガSで就任会見を行った。
 京都は試合前時点で勝ち点10のJ1最下位に沈む。かつてFC東京、大宮、C大阪などで監督を歴任し、現場の苦労も知るだけに「お話をいただいたとき、どうにか(低迷を)抜け出したい、チームを好転させたいと(思った)」と就任の経緯を説明。可視化されたデータ上では悪い数字は出ていないとした一方で、データに表れない直接的に得点、失点といった結果につながるような「試合の中での切り替え、インテンシティー(強度)」の改善が必要だとしたが「(チームの)熱、勝とうとする意識、が切れたかといえば、切れていない。スカウト、育成、そこを加速させるのが自分の仕事」と抱負を語った。

 また、チョウ貴裁(チョウ・キジェ)監督の進退については「何事も100%はないが、私も(外から)全試合見ている中で、俯瞰して見ても、今はまったく考えていない」と信頼感を強調。「今はしっかり一緒にやっていくという気持ち」と一蓮托生をアピールした。

おすすめテーマ

2024年06月01日のニュース

特集

サッカーのランキング

【楽天】オススメアイテム