日本代表の森保一監督(50)が世界トップクラスの“勉強会”に参加することが17日、分かった。24日にロンドンで開催される「ザ・ベスト・FIFAフットボールアウォーズ」のミーティングで、W杯ロシア大会に出場した各国代表監督やテクニカルダイレクターが出席。同大会の反省や傾向を分析する中、日本代表のコーチングスタッフを務めていた森保監督が参加することになった。
W杯ブラジル大会が行われた14年は、優勝したドイツ代表のレーブ監督が講義した。今回はロシア大会で優勝したフランスや準優勝したクロアチアのサッカーなど世界最先端のトレンドを学べる機会だ。“日本らしさ”を追求して西野前監督からの継続路線をとっている日本サッカー界だが、指揮官自らが世界の潮流を知ることで、さらなる代表強化につなげることが可能になる。
森保監督はこの日、広島市内で行われた「就任祝賀会」に出席。「日本代表として、皆さんに喜ばれるような結果を残したい」と話した。