川崎F 小林、3度目の正直で“復活”PK弾「ホッとしました」
2018年10月20日 23:25
サッカー
![川崎F 小林、3度目の正直で“復活”PK弾「ホッとしました」](/soccer/news/2018/10/20/jpeg/20181020s00002179536000p_view.jpg)
湘南戦では真ん中、鹿島戦では右に蹴って止められた。「決めていました」とこの日は左に。試合後は「自分は蹴りたかったけど、チームを考えるとどっちがいいかなと思った。でもアキくんが蹴ると言ったら譲るつもりでした」と正直な心情を吐露したが、復活の一発をしっかり決めて「ちょっとホッとしました」と笑顔で振り返った。
試合はその後に今季最多となる3失点で一時は2点のリードを許したが、「誰も下を向いている選手はいなかった」と小林。試合前には0―2で清水に敗れた2位の広島の結果を伝えられ指揮官から「ここで勝てば優勝に近づくぞ」と声を掛けられていただけに、誰も諦めず、斎藤の待望のリーグ戦今季初得点で追いつき、大島の逆転弾、さらにはエウシーニョのだめ押し弾で5―3で勝利した。小林は「学のゴールは学にとってもチームにとっても大きい。自分のことのように嬉しかった。これまでまたチームの競争も激しくなる」。残り4試合。連覇へまた一歩大きく前進した。