鹿島、レアルに完敗…昌子、力の差痛感「ポジショニング一つで全てがはめられている」
2018年12月20日 07:29
サッカー
開催国枠だった2年前とは違い、アジア王者として臨んだ今大会。プライドもあった。「必死にやっているし、一生懸命に戦っている姿を見せたかった。例えば球際で勝つとか、食らいつくとか。戦っているところを見せる、それすらできてないからね。相手をつかめないっていうか、(奪いに)行ったらワンタッチではたかれるし、行かなかったらドリブルしてくるし。なんかこう、ほんま、いろんな言葉にできると思う。この差を痛感したことって」と率直な思いを口にした。
屈辱的だったのは「子供のよう」に扱われた終盤の戦い。「3失点食らってからの時間帯なんて、ベンゼマとか笑ってたからね、パスミスして。セルヒオラモスなんていきなり上がってくるし。遊んでいたかのように。普通のインプレーやのに、センターバックがオーバーラップしてきて、横パス誰かがミスってへーいみたいに笑いながら帰って行く。いらついた。でもそれをされてしまう」。あらためて世界屈指のクラブとの差を語り、悔しさをあらわにした。