ミュラー、独代表“戦力外通告”に怒りの反論「まだ高いレベルでプレーできる」

2019年03月07日 19:00

サッカー

 ドイツ1部バイエルン・ミュンヘンのFWトーマス・ミュラー(29)が、ドイツ代表レーウ監督からの“戦力外通告”に怒りを爆発させた。
 ドイツ代表のレーウ監督は5日、今月の親善試合に向けた代表メンバー発表で、バイエルン・ミュンヘン所属するミュラーと、DFマッツ・フンメルス(30)、DFジェローム・ボアテング(30)の2014年W杯優勝メンバー3人を今後招集しないことを発表。「3人と共有してきた素晴らしい成功の年月に感謝したい。今、未来に向けてチームを一新したい。これが正しいステップだと確信している。若い選手達が入って成長することが必要だ」と理由を語っていた。

 この発表を受けて、ミュラーは自身のインスタグラムの動画で反論。国際Aマッチ100試合で38ゴールを挙げているベテランは「考えれば考えるほど怒りがわいてくる」と感情を露わにした上で「監督がスポーツ面での決断をするのは構わない。しかし、これは個々のキャラクター(人格、地位)にかかわる問題だ。マッツ、ジェローム、そして僕も最も高いレベルでまだプレーできる」と主張した。

 ボアテングもツイッターで「個人的にはまだ最高レベルでプレーできると思っている。代表ユニホームを着ることに誇りを抱いてきた。このような終わりは望んでいなかった」と一方的な通告に疑問を呈した。

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