闘将ゴディン“男泣き”退団会見「アトレチコは私の家族」 シメオネ監督、グリーズマンら号泣

2019年05月07日 23:50

サッカー

闘将ゴディン“男泣き”退団会見「アトレチコは私の家族」 シメオネ監督、グリーズマンら号泣
A・マドリードのウルグアイ代表DFゴディン(AP) Photo By スポニチ
 スペイン1部アトレチコ・マドリードの主将ディエゴ・ゴディン(33)が7日、今季限りでの退団を発表。会見では涙ながらに9シーズンを過ごしたクラブやサポーターへ感謝の言葉を語った。
 ゴディンは2010年夏に同1部ビジャレアルから移籍すると9シーズンにわたり主力として活躍。2度の欧州リーグ(EL)制覇や13―14シーズンのリーグ優勝などに大きく貢献した。特に12年1月に就任したシメオネ監督の下でDFリーダーとして大きく成長。持ち味である空中戦の強さと気迫あふれる守備で“闘将”として存在感を発揮した。

 ゴディンはこの日集まったチームメートや監督、クラブ関係者の前で「アトレチコはただのクラブではなく私の家族だった。だから別れを告げるのは非常に難しい決断だった。心から楽しめたし、みんなに感謝したい。このクラブの歴史の一部であったことを誇りに思う」と流れる涙を手で拭いながらチームへの思いを伝えた。

 この“闘将”の姿を見守ったシメオネ監督やFWグリーズマンらは号泣。涙、涙の会見となったが最後は全員笑顔で記念撮影し、ゴディンの門出を祝った。

 またスペイン紙アスによると、ゴディンは来季インテル・ミラノへの移籍が有力視されており、すでに2年契約の年俸550万ユーロ(約6億9000万円)の条件で合意に至っているという。

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