【欧州チャンピオンズリーグ 決勝 トットナム0-2リバプール 】
左足首負傷から約2カ月ぶりに復帰したトットナムのエースFWケーンが精彩を欠いた。フル出場したものの、シュートは後半終了間際にGK正面を突いた1本のみ。決勝トーナメント4点で躍進の原動力となったFW孫興民も不発に終わった。
今春に約7カ月遅れで完成した、新しい本拠地の建築費が高騰した影響もあって、今季の補強はゼロ。準決勝第2戦で3得点の、FWルーカスら脇役の活躍もありクラブ初の決勝進出を果たしたが、ポチェッティーノ監督は「決勝は内容より結果が全て」と悔やんだ。