久保、メンバー入り濃厚 ピッチ上でのイメージもバッチリ
2019年06月08日 05:30
サッカー
周囲の喧騒(けんそう)が増しても、久保は涼しい表情を崩さない。トリニダード・トバゴ戦はベンチ外だったが、「悔しさというよりはもう終わったこと。次の試合に向けて準備するだけ」と気持ちは切り替え済み。森保監督就任以来初導入となった3バックについても「アンダー(U―21代表)の時もやっているので、すんなり入れている」とピッチに入った時のイメージは膨らませてある。
この日の練習では6対6のミニゲームやシュート練習で汗を流した。シュートを受けたGKシュミット・ダニエルは「振りが速くてパンチ力がある。うまいです」と才能に舌を巻いた。
18歳5日での出場なら、98年の市川大祐の17歳322日に次いで2番目の年少記録。得点を決めれば金田喜稔の19歳119日を更新する最年少記録だ。「チャンスをもらえたら自分のプレーをするだけ」。衝撃デビューが近づいている。