J1神戸・三浦SD 「バルサ化」&「ACL」の目標、変更せず 巻き返しに自信
2019年06月11日 13:35
サッカー
“トータルフットボール”と呼ばれる戦術で近代サッカーの礎を築いたリヌス・ミケルス氏と、そのミケルス氏の指導を受けて現在のバルセロナの攻撃サッカーを確立させたヨハン・クライフ氏。2人のオランダ人の名前を挙げながら国籍は不問と一蹴した。フィンク新監督とは「話の中で目指すスタイルが合致した」とし「我々のプロジェクトに共感してもらった。より攻撃的なサッカーをしながら得点の取り方やカウンターの対応をしっかり話したい」とバルサ化は継続する方針だ。
また現在リーグ13位。J1残留が現実的な目標となるはずだが「そこ(下方修正は)は一切考えていない。一つ一つ勝って、目標に向かっていく」と巻き返しに自信を見せた。フィンク新監督は就労ビザが整い次第で指揮を執る予定で、早ければ15日のFC東京戦が初陣となる。
ちなみに吉田体制継続発言の意味については「(フィンクと)手続き、契約するかどうか分からなかった。上手くいかなかったらタカ(吉田孝行)にお願いするしかなかった」と釈明した。