フランス1部ボルドーへの移籍が濃厚となっているG大阪の韓国代表FW黄義助(26)が“惜別弾”を狙う。13日はホームで清水戦。リーグ清水戦3連発中の“キラー”は「今まで得点を決めているし、良い印象はある」と自信を見せた。
移籍については「自分の口からは何も言えない」と多くを語らなかったものの、清水戦がG大阪でのラストマッチになる可能性が高い。宮本監督は「集中してやってくれると思う」とスタメン起用を示唆し、黄義助も「ガンバのためにプレーする。ゴールを決めて勝つ」と気合十分。在籍期間はわずか2年半でも、J2降格危機を救った昨シーズン後半戦の活躍は記憶に新しい。G大阪の誇る優良外国人は自らの足で、花道を作る。