9月のU―22日本代表の北中米遠征(米国・メキシコ)で、MF中山雄太(ズウォレ)、MF板倉滉(フローニンゲン)らの招集が濃厚となっていることが15日までに分かった。いずれも6月の南米選手権(ブラジル)にA代表として参加した欧州組。W杯アジア2次予選と同時期の国際Aマッチデーのため、欧州組でも問題なく招集が可能だ。
開幕まで1年を切る東京五輪。チームとしてさまざまな国のサッカースタイルに対応する力を身につけるため、17年12月のチーム立ち上げ以降、まだ遠征していない大陸や地域を中心に調整を重ねたもようで、最終的に北中米に決定した。国内組は6月のトゥーロン国際大会で活躍したFW小川航基(J2水戸)らのメンバー入りが有力となっている。