湘南 チョウ監督のパワハラ疑惑 会長と社長も聴取へ

2019年08月17日 05:30

サッカー

湘南 チョウ監督のパワハラ疑惑 会長と社長も聴取へ
湘南のチョウキジェ監督 Photo By スポニチ
 選手やスタッフに対するチョウキジェ監督(50)のパワハラ疑惑が浮上した湘南は17日午後7時からホームのBMWスタジアム平塚で鳥栖と対戦する。チョウ監督が指揮、指導を自粛し、高橋健二コーチ(49)が初めて指揮を執る試合だけに注目されるが、この日は非公開で練習し、選手の取材対応も行わず試合に備えた。
 湘南がJリーグに対して早期決着を要望したことからすでにJリーグが依頼した弁護士による選手やスタッフへのヒアリングがスタート。対象は監督のほか、一部の選手とスタッフだけだったが、関係者によると対象が拡大され、新たに真壁会長と水谷社長からもヒアリングすることになったという。当初は監督と選手、スタッフ間の問題とされたが、クラブの管理体制なども聞く必要が出てきたためと思われる。

 対象者がさらに拡大される可能性もあるが、クラブ側は「Jリーグに協力していく」と話しており、早期決着へ全力を尽くす。また、17日には試合前に「ベルマーレクラブカンファレンス」が予定されており、サポーターに対してクラブ側がどんな説明をするかが注目される。

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