神戸“高徳効果”で完勝!8年ぶりJピッチで攻守に躍動 リーグ戦8戦ぶり無失点貢献
2019年08月18日 05:00
サッカー
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「余裕を持ってプレーができた。ドイツのプレッシャーは凄かったんだなと思います」
左ウイングバックで出場。前半21分には相手DFに囲まれながらもキープし、好位置でのファウルを誘った。守備でも「なるべくゼロで抑えようと思っていた」と口にしたように、MF関根との“J復帰組”同士のマッチアップでも決定的な仕事をさせなかった。後半33分に両足をけいれんしたため交代。「満足はしていない」と言いつつも「楽しかった」と充実感をにじませた。
4シーズン在籍したハンブルガーSVでは日本人初となる主将に就任。そのリーダーシップは早くも神戸でも発揮されようとしている。「意外に浸透していない」とチームメートには積極的なコミュニケーションを要求。「夏場のきつい時こそ声を掛けるのが大事」と口にし、率先して周囲に声を掛けて守備陣の統率に尽力した。
「経験やメンタリティーを植え付けたい」
ここからが佳境に入るJ1残留争い。そんな中、酒井高の存在がチームに明るい希望をともす。