鳥栖 後味悪いドロー 指揮官は審判団に“注文”「納得できるジャッジを」
2019年09月29日 05:30
サッカー
0―2からの大逆転勝利が見えていた後半アディショナルタイム。鳥栖のDF金井が浦和のDF岩波をゴール前で押したとして、村上主審はPKの判定。鳥栖の選手たちは猛抗議したが、覆らなかった。
残留争い中の両者。激しい攻防が前半から続いた。お互いの指揮官がジャッジに対して、感情を出す場面もあった。鳥栖は0―2から後半に追いつくと、同37分にクエンカが一時は逆転となるゴール。「0―2から。これがサガン鳥栖のスピリット」と誇ったが、勝ち点3にはつながらなかった。
ただ、9試合連続失点が示すように、守りからリズムをつかめていない。金監督は「だからこの順位にいる」と反省も忘れなかった。