Jリーグ「1試合対象」サッカーくじ新商品を提案

2019年11月07日 05:30

サッカー

 サッカーのJリーグは6日、スポーツ議員連盟が国会内で開いた東京五輪・パラリンピックのレガシー(遺産)づくりに向けたプロジェクトチーム(PT)会合で、現行のスポーツ振興くじ(サッカーくじ)に1試合のみの結果や点数を予想する新商品を加えるよう提案した。くじの売り上げを増やすことが目的。スポーツ議連はバスケットボールのBリーグをくじの対象にする法案を来年の国会に提出する方針で、新商品も法案に盛り込む方向で検討する。ただ1試合を対象にした場合、不正が行われやすいとの見方があり、実効性のある八百長防止策を整備できるかどうかが導入に向けた焦点になる。
 くじの売り上げは2013年度以降、1000億円超を維持していたが、18年度は948億円にとどまった。

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