元日本代表DF坪井慶介、40歳で引退「公式戦454試合、日本代表40試合は僕の誇りであり財産」

2019年11月07日 16:08

サッカー

元日本代表DF坪井慶介、40歳で引退「公式戦454試合、日本代表40試合は僕の誇りであり財産」
2006年6月、W杯ドイツ大会のブラジル戦で、ロナウドとヘディングで競り合う日本代表DF坪井 Photo By 共同
 J2山口の元日本代表DF坪井慶介(40)が、今シーズン限りでの現役引退を発表した。
 東京都出身の坪井は四日市中央工から福岡大へ進み、2002年、浦和に加入し、14年までの13シーズンに渡って活躍した。03年から07年にかけては日本代表としてもプレーし、06年のW杯ドイツ大会にも出場した。

 その後、15年から17年までは湘南でプレー、18年から山口に加入したが、今季はJ2で4試合、天皇杯で1試合と出場機会が減少していた。通算出場記録はJ1で315試合、J2で32試合、カップ戦53試合、天皇杯34試合(大学在籍時含む)。また、ACL18試合、クラブW杯3試合、日本代表国際マッチ40試合と国際試合でも経験を積んだ。

 坪井はクラブを通して、以下のコメントを記した。

 「坪井慶介40歳。今シーズン限りで現役を引退することを決断しました。18年間応援頂きました皆さま本当にありがとうございました。

 02年に浦和レッズに加入させて頂き湘南ベルマーレ、レノファ山口と3チームを渡り、W杯にも出場し、40歳までプロサッカー選手を続けることが出来るなんていうことは夢にも思っていませんでした。

 プロサッカー選手として経験した、公式戦454試合、日本代表としての40試合はどの試合も僕の誇りであり財産です。

 浦和、湘南、山口で出会ったチームメイト、監督、スタッフ、支えて頂いたファン、サポーター、スポンサー様全ての方々に感謝致します。本当にありがとうございました。

 また僕をプロサッカー選手に育ててくれた小学校、中学校の指導者の皆さま、四日市中央工業の樋口先生、福岡大学の乾監督に改めて感謝いたします。

 そして最後に、僕を生み育ててくれた両親、妻、3人の子供たち、家族の存在が常に僕の一番の支えてあり活力でした。本当にこんあ幸せなサッカー人生を過ごさせてくれてありがとう。

 戦うピッチは変わりますが18年間で得た経験を活かし走り続けて行きますのでこれからも応援よろしくお願い致します」。

 16日のホーム・山形戦で引退セレモニーを行う。

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