C大阪 GK金がレジェンド超え クラブ最多J通算361試合出場

2019年11月10日 05:00

サッカー

C大阪 GK金がレジェンド超え クラブ最多J通算361試合出場
<C大阪・湘南>後半、好セーブを連発したC大阪のGK金(撮影・山口 和洋) Photo By スポニチ
 【明治安田生命J1第31節   C大阪1―0湘南 ( 2019年11月9日    ヤンマー )】 レジェンド超えを果たしたC大阪の元韓国代表GK金鎮鉉(キム ジンヒョン)が、スーパーセーブ連発で完封勝利に貢献した。1―0の後半14分、MF松田のダイビングヘッドを止めると、同38分にはMF梅崎の決定的なシュートにも反応。「前の試合はミスもあって勝てなかった。残念だったけど、取り返さないといけないと思っていた」と笑顔を見せた。
 09年に韓国の東国大から入団し、C大阪ひと筋で戦ってきたGKにとって、これがJ通算361試合目。元日本代表で現社長の森島寛晃氏の持つ通算360試合出場を抜き、クラブ史上最多となった。今季、J1最少失点の守備陣を支える32歳は「存在感では森島さんにかなわないけど、それぐらいの存在になっていきたい」と前を向いた。

 チームにとっては2試合ぶりの白星で、5位に浮上。3位鹿島とは勝ち点6差で、来季のACL出場権獲得に望みをつないだ。記録を抜かれた森島社長から「それだけチームに貢献してくれている」と称えられた守護神が、残り3試合も最後方で堅守を支える。

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