FC東京・長谷川監督“鬼門”浦和戦は興梠警戒「組織で対応を」

2019年11月29日 17:42

サッカー

FC東京・長谷川監督“鬼門”浦和戦は興梠警戒「組織で対応を」
FC東京の長谷川監督 Photo By スポニチ
 リーグ2位のFC東京は29日、都内であす30日の浦和戦に向けた練習を非公開で行った。ラグビーW杯の影響で味の素スタジアムを使用できず、約3カ月ぶりのホーム戦となった23日の湘南戦では1―1の引き分け。松本に勝利した横浜が残り2試合という最終盤で首位に浮上し、FC東京は勝ち点1差で追う。
 味スタでの対浦和は05年からカップ戦も含めて5分け9敗。まさに“鬼門”だ。もし横浜が勝利し、FC東京が負ければ今季の王者が決定するため、ホーム最終戦は絶対に負けられない一戦になる。

 そんな中、長谷川健太監督(54)は要注意人物にFW興梠慎三(33)を挙げた。「ACLの決勝で負けたあとのコメントを見ても、次に向いていた。浦和では絶対的なエースで、彼がいるといないとでは全然違うチームになる。得点源でもあり、中心人物でもあると思っている」。前節の湘南戦では前半36分に先制を許し、試合の流れを渡してしまった。後半アディショナルタイムになんとか追いついたものの、同じ轍は踏まないようにしたいところだ。

 勝ち点3獲得、そして首位奪還へ。指揮官は「(興梠は)すべてに長けたオールマイティーの選手。ここだけを封じるのはなかなか難しい。しっかりと組織で対応するしかない」と力強く話した。

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