森保J、無得点で6年ぶり優勝逃す 宿敵・韓国が3大会連続&初の開催国V
2019年12月18日 21:20
サッカー
だが、前半9分にはセットプレーからあわや失点…とヒヤリとさせ、同15分にはDF三浦弦太(24=G大阪)のロングボールを受けたMF鈴木武蔵(25=札幌)が巧みなトラップから右足シュートを放ったが、決められず。同25分には韓国のCKをG大阪のDF金英権(キム・ヨングォン、29)と競り合ったDF畠中槙之輔(24=横浜)がクリアしたボールがそのままネットに吸い込まれそうになり右ポストに助けられるシーンもあった。
そして迎えた前半28分だった。MF黄仁範(ファン・インボム、23)にペナルティーエリア手前の中央から左足で豪快に決められ、失点。0―1で前半を終えた日本は後半17分にはボランチのMF井手口陽介(23=G大阪)に代えて香港戦で試合をコントロールし、2点に絡んだMF大島僚太(26=川崎F)を投入して局面の打開を図った。
後半33分にはシャドーの位置に入っていたMF鈴木武蔵(25=札幌)に代え、今季Jリーグ得点王&MVPのMF仲川輝人(27=横浜)も投入したが、追いつくことはできなかった。2年前のE―1選手権でも1―4の惨敗を喫している宿敵・韓国にまたも敗れ、初のタイトル獲得を逃した森保ジャパン。年内最終戦を落とし、15勝3分け5敗で2019年を終えた。
おすすめテーマ
2019年12月18日のニュース
特集
サッカーのランキング
-
なでしこ猶本、フライブルクを今月退団へ「私の決断をクラブが尊重してくれて感謝しています」
-
J3盛岡に2015年J3得点王・岸田がレンタル加入 9戦連続得点のJリーグ記録保持、34戦32発
-
U22代表、28日ジャマイカ戦のチケットが完売 当日券なし
-
なでしこ10番籾木、戴冠弾 宿敵韓国に1-0 高倉監督「優勝はやたらうれしい」
-
なでしこ 南がMVP 主将・熊谷の穴埋め完封V貢献「チームメートに助けられた」
-
森保監督“初の日韓戦”で覚悟厳命「球際で激しく厳しく粘り強く」
-
森保J スタメンは中国戦基本 香港戦ハットのF小川「緊迫した試合で決める」
-
森保J 鈴木、自然体&個人技「苦しい時間に打開できる力必要になる」
-
浦和、鳥栖MF原獲り 東京五輪世代の守備的万能プレーヤー
-
神戸・那須 今季限り引退「すっきりしている」 天皇杯準決勝へ「最大限やっていく」
-
今季現役引退の明神、G大阪“復帰”へ アカデミースタッフ 中学生年代の指導濃厚
-
Jトライアウト 香港選手初参加 代表経験のオウヤンら2選手