DF松橋優が現役引退 大分、甲府で13年「とても幸せなプロ生活でした」
2019年12月24日 16:14
サッカー
松橋はクラブを通じて「2019シーズンをもちまして、プロサッカー選手としての現役を終える決断をしました。私が高校まで過ごした長崎県の指導者の皆様、早稲田大学、大分トリニータ、そしてヴァンフォーレ甲府で指導にあたってくださったすべての指導者の皆様に感謝しています」と感謝をまじえて報告。
「大分トリニータのファン、サポーターの皆様へ」として「2年間、お世話になりました。2008年には当時のナビスコ杯でチャンピオンになれたことは、私のサッカー人生において記憶に残る出来事で、本当に嬉しく、今でもあの光景は鮮明に覚えています。これからも大分トリニータの躍進を願っています。ありがとうございました」と、「ヴァンフォーレ甲府のファン、サポーターの皆様へ」として「11年間長い間お世話になりました。初めて甲府に来てからこれほどにも長くプレーすることは想像もしていませんでしたが、山梨県の皆様の温かさに触れ、本当にこの土地が好きになりました。加入した当初はJ2でしたが、2度のJ1昇格を果たした喜びや、2017年には開幕戦でゴールを決め、そのシーズンは29試合に出場をしましたが、J2降格という悔しい経験もしました。ヴァンフォーレ甲府での経験は、いずれも私にとってかけがえのないものであり、誇りです」在籍2クラブのサポーターに感謝した。
そして「今後につきましては、これまで私を成長させてくれたすべての指導者の皆様や、支えてくださったファン、サポーターの皆様、ヴァンフォーレ甲府のスポンサー様、そして地域の皆様に対し、これまでの恩返しができるよう、ヴァンフォーレ甲府のアカデミーに携わり、クラブに貢献できるよう邁進していきます。13年間のプロ生活で培った経験を、次世代のヴァンフォーレ戦士に継承が出来るように、子ども達と一緒に歩んでいきたいと思います。13年間、とても幸せなプロ生活でした。皆様、本当にありがとうございました」と続けた。
おすすめテーマ
2019年12月24日のニュース
特集
サッカーのランキング
-
大分 広島からFW渡大生が完全移籍「少しでも毎日前に進みたい」
-
J2新潟 DF早川史哉と契約更新合意 白血病から3年ぶり試合出場「さまざまな想いを共有させて」
-
フィテッセ退団の本田が笑顔で帰国 退団理由は「個人的なこだわり」移籍先は「考えます」
-
MF太田吉彰が現役引退「磐田ではじまり磐田で終わる」仙台含め18年間のプロ人生にピリオド
-
清水がサッカー事業本部を大シャッフル 大熊氏がGM就任、大榎GMは強化部長 兵働コーチはスカウト転身
-
横浜 J2徳島からGK梶川裕嗣が完全移籍「Jリーグ連覇、ACL優勝の力になれるように」
-
仙台 地元出身MF吉野恭平が広島から完全移籍「仙台でプレーできるよろこびを…」
-
ボローニャDF冨安が帰国 カテナチオの国で心身ともタフさ増す
-
浦和 来季の1stユニホームを発表 赤いダイヤの輝きを表現
-
本田、フィテッセ退団 移籍わずか1カ月半 出場4試合のみ 恩師の退任に「責任感じている」
-
横浜、C大阪・水沼&J2金沢・山本の完全移籍での獲得へ
-
浦和 日の丸カラーの2ndユニ発表 首裏にクラブの誇り“We are REDS!”
-
湘南・杉岡、浦和からオファーも断り 他に複数クラブからも
-
J2千葉、磐田契約満了の田口獲得濃厚 代表経験の高精度キック持つボランチ
-
Jパワハラ再発防止研修会に湘南前監督・曺氏招へいへ 村井チェアマンのプランで
-
岡崎、香川に完勝 アラゴン州日本人対決 左足で合わせ今季4点目
-
原口、冬季休暇で帰国 不調経験も“元気”らしい対処法