U22代表、前回反省“追試”の一戦 森保監督「入りから100%で」
2019年12月28日 05:30
サッカー
失敗を良薬に変える。国内初陣となったコロンビア戦では満員の視線と重圧に押しつぶされ、入りが硬くなった。最後までペースをつかめず完敗。「もっとメンタルを強くしてアグレッシブに戦えるようにならないといけない」と、チームとしての課題が残った。
自国開催の本番でも「同じような状況になることは十分に考えられる」。だからこそ「メンタル的にスムーズに入れるように、スタッフが雰囲気づくりから本大会のイメージを持ってやれるか」。指揮官自身も反省を生かす。
そのコロンビア戦で主将を務めた中山を中心に、26日の夕食後に選手ミーティングが開かれた。「今回のメンバーは静か。コミュニケーションを取っていかないといけない」とFW前田。メンバーは大きく入れ替わっているが、選手自身もU―22代表としての殻を破ろうとしている。
ラグビー日本代表が自国開催のW杯でプレッシャーを力に変えて史上初の決勝トーナメント進出を果たした。その成功例を脳裏に刻み込む指揮官は「サポーターの応援を良い意味で力に変えられるようにしてほしい」と力を込める。チケットは完売。今度こそ最高の入りを目指す。
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