優勝目指すU23 殻を破り始めたチーム 森保監督「改善していこうというのは凄く感じる」
2020年01月07日 05:30
サッカー
初めてベストメンバーに近い組み合わせで臨んだ11月のコロンビア戦では完敗。12月の長崎合宿では、MF中山を中心に初めて選手ミーティングが開かれるなど、以後は選手自ら殻を破り始めた。指揮官は「出ている選手は大きく違うが、グループとして改善していこうというのは凄く感じる」と変化に目を細めた。
《暑熱対策に注力》連日猛暑が続く中、この日は日陰で36度超、日なたでは40度超を計測した。氷水で前腕部を冷やす、飲料で体温を下げるなど暑熱対策を実施しながら調整。東京五輪にもつながる対策で、指揮官は「2年前のアジア大会でも同じような暑熱対策をやってもらいましたが、ほんの少しの集中力が持つか欠如するか、もう1歩走れるか走れないかで結果は大きく変わる。メディカルサイドが持っている最高の技術を取り入れてやっていきたい」と話した。