U23日本代表 五輪イヤーは黒星発進…食野意地の一撃も守備陣ミスから決勝点献上
2020年01月10日 00:45
サッカー
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攻撃陣はMF食野がドリブル突破から積極的にシュートを狙うも枠を捉えられず。前半26分にはMF田中駿のスルーパスからMF旗手が左足でシュートを狙うも枠外。前半はシュート5本を放つも枠内シュート0本に終わった。
0-0で後半を迎えるとすぐさま失点。同3分、MFガリーブにドリブル突破を許しゴール前まで運ばれると、最後はMFクライフが右足を振り抜き、左ポストに当たってゴールイン。さすがのGK大迫もこのシュートは止めようがなかった。
1点を追いかけることになった日本は、ゴールへの意識が高くなりMF橋岡に連続で決定機。同5分、右サイドを突破した旗手がそのままペナルティーエリア右までドリブルで運びマイナス方向にグラウンダーのパス。これを橋岡が右足でシュートするも相手DFにブロックされた。続く右CKのチャンスに橋岡がニアサイドのDFに当たって中央にこぼれてきたボールに反応しダイレクトシュート。これがこの日初めての枠内シュートとなったが、ゴールラインギリギリで相手DFにクリアされてしまった。
なおも攻め立てる日本は後半11分に待望の同点弾。ペナルティーエリア手前の左でボールを受けた食野が再び積極的な仕掛けから右足でシュートを狙う。するとゴール前で相手DFに当たり軌道が変わったことで相手GKが反応できず。ボールがそのままコロコロとゴールへ吸い込まれた。
その後日本は後半27分、FW小川に代えFW上田を投入。しかし同40分、守備陣のパスミスからFWブリカンに自陣ゴール前でGK大迫と1対1の場面を作られ相手が転倒。VAR判定の結果PKとなり、これをMFガリーブに決められ失点。
アディッショナルタイムにMF相馬とMF田川を投入するも時すでに遅し。そのまま試合終了となった。