セレッソ新加入MF坂元が“1号弾” サンガスタジアムこけら落としに「雰囲気が凄かった」

2020年02月10日 05:30

サッカー

セレッソ新加入MF坂元が“1号弾” サンガスタジアムこけら落としに「雰囲気が凄かった」
<京都・C大阪>前半、果敢に攻めるC大阪・MF坂元(撮影・後藤 正志) Photo By スポニチ
 サンガスタジアムのこけら落としとなるプレシーズンマッチ・J2京都―C大阪戦が9日に行われ、C大阪に新加入したMF坂元達裕(23)が記念すべき新スタジアム1号弾を決めた。右MFでフル出場し、前半12分に右サイドから左足でクロスを送ると、これがそのままゴールへと吸い込まれた。
 「(味方が)触っても触らなくても入るボールを蹴った。雰囲気が凄かったし、その中でゴールを決められて良かった」。今オフにJ2山形から完全移籍で加入し、一貫して主力組で調整。ボールをもらう位置や仕掛けのタイミングなど「改善するところがある」と話すものの、開幕スタメンを確実なものにしつつある。

 FW起用された奧埜らにもゴールが生まれ3―2で勝利。体調不良により元韓国代表GK金鎮鉉(キム・ジンヒョン)が欠場するなど不安も残すとはいえ「ほとんどの選手が計画通りにプレーできている」とロティーナ監督。リーグ制覇を目指すシーズンの開幕へ、チームは徐々に仕上がりつつある。
 
 <都倉“復帰後初弾”>FW都倉が“復帰後初ゴール”を決めた。昨年5月に右膝を手術し、前日の練習試合・磐田戦に後半29分から出場し、約9カ月ぶりに実戦復帰。この日は後半39分から途中出場すると、同アディショナルタイムにゴール前のこぼれ球を押し込んだ。まだ万全の状態ではないものの「ケガなく終えることが重要だったし、ひとつ結果を残せたことは良かった」と語った。

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