J2山形からC大阪に新加入したMF坂元達裕(23)が、公式戦初戦から「インパクト」を残す。16日のルヴァン杯1次リーグ初戦松本戦(ヤンマー)に向け、14日に大阪市此花区で練習。ここまで右MFとして主力組で調整を続けてきたレフティーは「毎試合、結果を残すぐらいのプレーをしないとチームも勝てない。毎試合、インパクトを残したいなと思っています」と活躍を誓った。
体調不良の元韓国代表GK金鎮鉉(キムジンヒョン)、右太腿を痛めている元日本代表MF藤田は屋外に姿を見せず、松本戦は欠場予定。先発出場の可能性が高いU―23韓国代表GK安俊洙(アンジュンス)は、過去にC大阪のトップチームで公式戦の出場はないものの、昨季まで期限付き移籍をしていた鹿児島で経験を積んできた。「(C大阪のトップで)初めての試合で不安に思う人がいるかもしれないけど、それを払しょくできるようにしたい」と抱負を語った。