セリエA中断も…新型コロナに選手感染なら、会長「現実主義者にならなければ」
2020年03月08日 05:31
サッカー
イタリアではサッカーをはじめ全てのスポーツイベントは4月3日まで開催自粛か、無観客での開催が法令で要請されている。地元紙ガゼッタ・デロ・スポルトは、無観客開催になることでセリエA全体で2000万ユーロ(約23億8000万円)以上の損失が発生すると報じた。
またグラビーナ会長は、イタリア代表の3月27日のイングランド代表戦(ロンドン)、同31日のドイツ代表戦(ニュルンベルク)の親善試合2試合が開催できなくなる可能性も示唆。「ドイツ戦はニュルンベルクが開催延期を希望している。イングランドからは(イタリアの選手、関係者の)隔離ゾーンを用意するという申し出を受けた」と相手側の対応を明かし「少なくとも無観客試合で開催させてもらえれば」とため息をついた。