トウェンテ・中村、コロナ余波で退団へ 欧州複数クラブが熱視線
2020年06月01日 05:30
サッカー
中村は昨年7月、G大阪から2年間の期限付きで加入。PSVアイントホーフェンとの開幕戦でゴールを決めるなど、公式戦18試合で6得点を挙げた。契約期間をあと1年残しており将来性も高く買われていたが、コロナ余波で退団が濃厚となった。その一方で、ドイツやベルギーなどの複数クラブが熱視線を送っているという。G大阪も中村本人の意思を尊重する方針で、東京五輪代表候補にも挙がるホープが、来季も欧州で挑戦を続ける可能性は高い。
◆中村 敬斗(なかむら・けいと)2000年(平12)7月28日生まれ、千葉県我孫子市出身の19歳。三菱養和ユース所属の17年、U―17W杯に出場しホンジュラス戦の3ゴールを含む4得点。18年にG大阪入り。19年7月に2年の期限付きでトウェンテに移籍し開幕戦でデビュー弾。18年3月にU―21日本代表に初招集され19年U―20W杯にも出場した。1メートル80、75キロ。右利き。