元オランダ代表ロッベンが現役復帰 来季フローニンゲンでプレー「ホームに戻る」

2020年06月28日 01:01

サッカー

元オランダ代表ロッベンが現役復帰 来季フローニンゲンでプレー「ホームに戻る」
18―19シーズン後にBミュンヘンで現役引退したロッベン(AP) Photo By AP
 昨年6月にバイエルン・ミュンヘン(ドイツ)で現役を引退した元オランダ代表FWアリエン・ロッベン(36)が現役復帰を決めた。
 下部組織でプレーし、プロデビューを果たした古巣のオランダ1部フローニンゲンで来季プレーすることを27日に発表した。フローニンゲンによると、数週間にわたって個人練習を積んでいたという。

 ロッベンはクラブの公式動画で「12歳でフローニンゲンのユース組織でプレーし始めた。16歳でフェイエノールト相手に(トップチームで)ホームデビューした。2年後にPSVアイントホーフェンに移籍した。その後、素晴らしい18年の冒険を経て、ホームに、フローニンゲンに戻る。フローニンゲンの選手として、サッカー選手に復帰すると決めた」と宣言した。

 復帰を決めた理由は、新型コロナウイルスの影響で苦しむ故郷とクラブを助けるためで「地元の皆が厳しい状況のクラブを支えていた。自分も支援はしていたが、別の形を考えるようになった。ここ数週間、クラブと話し合ってきたし、サポーターからの声も聞いていた」と説明。「フィジカル的には厳しい挑戦になるだろうが、やってみせる。来季の最初の練習からチームに加わる。フローニンゲンのユニホームを着てプレーすることが自分の夢。みんなに早く会えることを楽しみにしている」とサポーターにあいさつした。

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