パリSG、1点が遠く…ネイマール、頂点に届かず涙「全力を尽くしたし、最後まで戦い抜いた」

2020年08月24日 12:07

サッカー

パリSG、1点が遠く…ネイマール、頂点に届かず涙「全力を尽くしたし、最後まで戦い抜いた」
頂点ならず、涙をぬぐうパリSG・ネイマール(AP) Photo By AP
 【欧州チャンピオンズリーグ・決勝   バイエルン・ミュンヘン1―0パリ・サンジェルマン ( 2020年8月24日    ポルトガル・リスボン )】 欧州チャンピオンズリーグ(CL)は23日、ポルトガル・リスボンで決勝が無観客で行われ、バイエルン・ミュンヘン(ドイツ)がパリ・サンジェルマン(フランス)を1―0で下し、7季ぶり6度目の欧州制覇を果たした。前回優勝した2012~13年シーズン以来、2度目となる国内リーグ戦、ドイツ杯と合わせた3冠を達成した。
 初の欧州CL決勝で、パリSGは1点が遠かった。ボール保持率で39%と劣勢ながら、ブラジル代表FWネイマール(28)、フランス代表FWキリアン・エムバペ(21)の二枚看板を中心に好機をつくった。前半18分の速攻でエムバペのスルーパスからネイマールが決定的なシュート。同45分には相手ミスからエムバペが右足で狙ったが、ともに相手GKヌエル・ノイアー(34)に阻まれた。

 後半25分には前線へ飛び出したブラジル代表MFマルキーニョス(26)が決定的なシュートを放ったが、またもGKノイアーが右足でセーブ。ドイツ代表守護神の壁を最後まで破れなかった。

 バルセロナ(スペイン)から移籍して3シーズン目のネイマールは創立50周年のパリSGを初の決勝に導いたが、頂点には手が届かず涙を流した。試合後は自身のツイッターで「負けることはスポーツの一部。全力を尽くしたし、最後まで戦い抜いた。応援ありがとう。そしてバイエルンおめでとう」と潔く勝者を称えた。

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