あの平山の同期が決めた!仙台、今季初出場の兵藤弾で価値あるドロー
2020年08月29日 21:49
サッカー
技ありの一撃に、思わず賛辞が口をつく。負傷続きで、キャンプから出遅れた2020年シーズン。コロナ自粛もあって、背番号6はすっかりチームで居場所を失っていた。「だいぶ(出場が)遅くなったけど、少しは勝利に貢献できたかな」
国見高では、あの平山相太(元FC東京)と同期。高校3冠を達成した名門の主将を務めた。「(今季は)まだホームで勝てていない。勝ち点3を取れるように」。喜ぶ間もなく、次節のG大阪戦(9月5日)へ視線は向く。勝負の9月戦線。頼れる男が戦列に戻ってきた。