川崎Fに死角なし 神戸を圧倒6発!連覇へ前進 超変則2020ルヴァン杯4強決定
2020年09月03日 05:30
サッカー
転んでもただでは起きなかった。チームはリーグ戦再開後、4―3―3新布陣を武器に10連勝を記録。それでも8月23日の名古屋戦に敗れて連勝がストップすると、続く同26日の神戸戦も苦戦し2―2のドロー。相手の徹底した対策も一因だったが、指揮官は「相手に合わせ過ぎた」と、敵を意識するあまり攻撃的な姿勢が薄れていたと分析。「自分たちの良さをまず出そう」と原点に立ち返ることを誓っていた。その中で4日前に清水に快勝。この日の大勝にもつなげ、小林も「勝利への執念もしっかり見せられた」と納得の表情だ。
清水戦では左足の大ケガからMF中村が10カ月ぶりに復帰。この日は斎藤も1得点2アシストで見事な復活を遂げた。斎藤は1週間前の神戸戦では、19人目のメンバーとしてスタンド観戦。それだけに「不思議なもの」と照れ笑いを浮かべながら「ベンチに入ってない選手も含めて一丸でやれている」と胸を張った。これで今季はすでに15選手がゴールを記録。破壊力抜群の攻撃陣が、連覇へ向け、さらに勢いを増してきた。
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