サラゴサ香川 今季選手登録から外れ事実上の戦力外、地元メディア報道
2020年09月26日 16:13
サッカー
これまで現地メディアでは、サラゴサが財政難とEU圏外選手枠の問題を理由に、クラブにとっては高年俸の契約が1年残っている香川の放出を望んでいると報じられていた。
エラルド紙によると、サラゴサは香川の代理人と退団交渉を続けていたが、香川本人がサラゴサ残留を望んでいるため難航。また、アス紙によると、クラブは1年分の年俸にあたる55万ユーロ(約6765万円)を支払うことで契約を解除することを提案しているという。
スペインの今夏移籍期間は10月5日まで。これまで現地メディアでは、移籍先候補に柴崎岳(28)が所属する2部レガネス、2部ログロニェスなどが浮上。またカタール、UAEなどからもオファーがあるものの、香川はスペインでのプレー続行をの望んでいると伝えられていた。香川は18日に自身のSNSを更新し、スペイン語で「多くの噂はあるが、自分がすべきことに集中する」と記していた。